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四万十での暮らしや 日々のことを綴っています。

8月のこと

8月のこと

Daily

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8月滞在の目的は、アンクルアルバのohana(家族) の一人として、
プウコホラ ヘイアウ の儀式に参加することでした。



この儀式は、
ハワイの伝統文化を継承するため。





ハワイの人、ハワイアンがこれからも続くこの国、この土地、血、
を後世に繋げていくため。





初日、儀式のトップの人が言ってた。


外国の人たちに知っててほしいこと
「ハワイアンがハワイアン(自分たち)のために大切にしている儀式だ」と。いうこと。



Hawaiiの血が流れていない私が、
この儀式に参加するということがどういうことか。



初日私は、自分がココにいていいのかな…って気分になってしまい、
少し違和感を感じてしまいました。


プウコホラ ヘイアウの儀式
この儀式に携わって私が体験したこと、感じたこと、思ったことを
儀式自体には参加できなかったけど、自分の言葉で残したいと思い、書き始めることにしました。



私たちアンクルのグループ20人~30人くらいは、
この儀式を後世につなげている方達、戦士へのロミロミの提供。




アンクルは、長い間戦士としてこの儀式に携わっていたけど、
数年前から自分のohanaを連れて、ロミロミを提供するようになったそうです。





着いた日は、
タープやテント張って、キッチンスペース、寝る場所を作って、快適な空間づくり。




アンクルは、
「自分で仕事を見つけて動きなさい」と言ってた。





私は、初参加。
何も分からない状態からの出発。





これから何がいつおこるか全然分からなかった。





だけど、このグループの中で力になりたい。







「自分の存在がプラスになりたい。」その一心でした。



特に初日は、
その思いが強くて、空回りをたくさんした。
自分の精神的に弱い部分がたくさん出てきた。






空回りしてる自分が嫌になってしまって、
もぉ、この場所にいるのが辛い…
駐車場のはしっこに行って、そのすみっこから見てたいっ。って思ったりもした。






心のバランスと身体のバランスがズレちゃって、
心の声が聞こえなくなってしまった。




そして、発生してしまった「不安」と「焦り」。
一番自分が自分の中で嫌だったのは、「誰かに頼りたくなった自分」でした。






そんなとき、頭ん中に
アンクルが言った、「仕事を見つけなさい」と言った言葉。





その言葉を思い出すと、
アンクルのクリニックで働いてた自分が蘇ってくる。





一歩さがって、周りを目で見て。
今、何が必要で、何をしたらサポートになるのか。






自分にできる事を目で見つけるんだ!!!!!
って。
アンクルの言葉が、自分を強くしてくれました。






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もちろん。
辛いことばかりじゃなかった ;)



周りを見ると、
ohanaが居て、アンクルがいて、海があって、空が青くて、キラキラしてて、
みんな笑ってる。





ここに存在したいって、どんなに願ってたことか





終わるまで、緊張は解けなかったけど、
アンクルのohanaとして、ロミロミセラピストとして、
ココに居る事に、鳥肌ものでした。







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儀式は、
着いて、準備した日の夜中に始まりました。





その時に、
今(夜中)から朝日が昇る時まで儀式があるという事を知りました。






私は、儀式に参加することは許してもらえませんでした。





いろんな理由があった
一言で言うと「めんどうを見ることができない」と。




気持ち、考え、ハワイへの想い、ハワイの人が大切にしている全てのことが理由。






これからもずっと繋がっていく儀式だからこそ、
誰にも生半可な気持ちで携わってほしくないということ。








この儀式を大切に守ってきているハワイの人たちの想いや、
考えの大きさ、深さを思い知らされました。




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夜中、みんなが揃って儀式に出発していきました。




ひとり残った自分。



悲しくて涙があふれてきた。





私の長い長い夜が始まりました。




初めは、
「何で私だけ行けないの」…って悲しい気持ちしかなかった。





だけど、自分と向き合う時間をゆっくり作ったことで、徐々に考え方もスイッチしてきた。




暗い夜の、深い藍色の海の前。
目を閉じました。





今、ここに一人でいる





きっと意味がある。




私の中に一つ、問いがでてきた






ハワイが好きで、
ハワイの文化を学びたくてこの儀式に参加しいのか



それとも

アンクルが好きで

このグループpa o la が好きで

ロミロミが好き。

だからハワイが好きになって、ハワイの文化に興味を持っている

のか。

儀式を大切に想い、繋げている方達には、申し訳ないけれど、
その時出た私の答えは後でした。



優先順位が、ただ違うだけかもしれないけど、
この儀式を大切に守っている方達には、とても大きな部分だと思う。




今の自分には、儀式に参加する資格はなかった
これが私の答えでした。















空が段々明るくなってきた頃、
男性のohanaが戻ってきました。



私だけ、参加できなかったことを知って、みんなが
寄ってきてくれました。


元気がない私をみんなが声かけてきてくれた。






ちょっとしか寒くないのに、
いっぱいブランケットとか、服とかもってきてくれて雪だるま状態にしてくれて、
みんなとぎゅうぎゅうに腰をかけて、静かに海を見てました。






いっぱい温かかった。



孤独から始まった長い夜だったけど、孤独だと思うのは自分次第なんだな。
って思った。





仲間のぬくもりはすぐ、手が届くところにありました